むし歯菌は家族からうつる?「感染の窓」を知っていますか?
'26.10.14こんにちは。
南浦和の大岡歯科医院です。
「子どものむし歯は、ちゃんと歯みがきをしていれば大丈夫?」
実は、むし歯予防では歯みがきだけでなく、家族のお口の環境も大切です。
むし歯の原因となる細菌のひとつに「ミュータンス菌」があります。
この菌は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはほとんどいません。
しかし、成長する中で、家族など身近な人の唾液を介してうつることがあります。
🦷 「感染の窓」とは?
ミュータンス菌が子どものお口の中に定着しやすい時期があり、一般的に1歳7か月~2歳7か月頃(生後19~31か月頃)が「感染の窓」と呼ばれています。
この時期は乳歯が生えそろってくるため、むし歯予防を意識することがとても大切です。
👨👩👧 家族からうつることがある?
例えば、
・大人が使った箸やスプーンで食べ物を与える
・同じスプーンや食器を使う
・口移しで食べ物を与える
・大人が口をつけた食べ物を子どもに与える
など、唾液を介してむし歯菌がうつる可能性があります。
ただし、「家族からうつるから、子どもと食器を絶対に分けなければいけない」ということではありません。
むし歯は、むし歯菌だけで決まるものではなく、食生活や歯みがき、フッ素、歯の状態など、さまざまな要因が関係しています。
🌱 家族みんなのお口を健康に
子どものむし歯予防では、子どもだけでなく、家族のお口の健康を保つことも大切です。
家族にむし歯がある場合は、治療を受けること。
そして、家族みんなが歯みがきや定期検診を習慣にすることで、子どものむし歯予防にもつながります。
🪥 「感染を完全に防ぐ」より「むし歯になりにくい環境」を
小さなお子さんのお口を守るために大切なのは、感染を必要以上に怖がることではありません。
家族みんなでお口を健康に保ち、毎日の歯みがき・フッ素・食生活・定期的な歯科検診を続けること。
これが、お子さんの将来のむし歯予防につながります。
大岡歯科医院では、お子さんのお口の成長に合わせて、歯みがきやフッ素、食生活などについてもご相談いただけます。
「子どもの歯をむし歯から守りたい」
「いつから歯医者さんに連れて行けばいい?」
そんな方も、ぜひお気軽にご相談ください。
家族みんなで、お子さんの大切な歯を守っていきましょう。