口腔内乾燥症(ドライマウス)の予防と対策
'26.02.25― 原因別にわかりやすく解説 ―
南浦和の大岡歯科医院です。
当院は予防歯科を大切にしています。
口腔内乾燥症は、原因によって対策が変わります。
「ただ水を飲めばいい」というものではありません。
今回は、原因別の予防・対策をまとめました。
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① 加齢による唾液の減少
起こりやすいこと
• 口がカラカラする
• 入れ歯が痛い
• 食べ物が飲み込みにくい
予防・対策
✔ よく噛んで食べる(咀嚼回数を増やす)
✔ 唾液腺マッサージを行う
✔ こまめな水分補給
✔ 保湿ジェル・保湿スプレーの活用
✔ 定期的な口腔ケア
🔎 ポイント
唾液は「刺激」で増えます。
噛む回数を増やすことは、自然な予防法です。
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② 薬の副作用(多剤服用)
起こりやすいこと
• 強い乾燥感
• ネバつき
• 口臭
予防・対策
✔ 自己判断で薬をやめない
✔ 主治医・歯科医に相談する
✔ 人工唾液や保湿剤を活用
✔ 夜間の乾燥対策(加湿)
🔎 ポイント
原因がお薬の場合は、
医科と歯科の連携が重要です。
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③ ストレス・自律神経の乱れ
起こりやすいこと
• 緊張すると乾く
• 会話中に口が乾く
予防・対策
✔ 規則正しい生活
✔ 十分な睡眠
✔ 深呼吸・軽い運動
✔ カフェインの摂りすぎに注意
🔎 ポイント
リラックスすると唾液は増えやすくなります。
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④ 口呼吸(マスク生活・スマホ・姿勢)
起こりやすいこと
• 朝起きると口が乾いている
• 口がいつも開いている
• 口臭
予防・対策
✔ 鼻呼吸を意識する
✔ 寝るときの口テープ(医師と相談)
✔ 姿勢を整える
✔ 舌の正しい位置を意識する(上あごに軽くつける)
🔎 ポイント
口呼吸は乾燥だけでなく、歯周病や虫歯のリスクも高めます。
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⑤ 水分不足・生活習慣
起こりやすいこと
• デスクワーク中の乾燥
• コーヒーの飲みすぎ
予防・対策
✔ 水やお茶をこまめに摂る
✔ 糖分入り飲料は控える
✔ アルコール・喫煙を控える
🔎 ポイント
一度に大量ではなく、「こまめに」が大切です。
共通して大切なこと
歯科医師としてお伝えしたいのは、
乾燥は虫歯・歯周病のリスクを高めるサイン
ということです。
そのため、
✔ フッ素の活用
✔ 定期的な歯科検診
✔ 専門的なクリーニング
✔ 口腔内の保湿ケア
がとても重要になります。
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南浦和の大岡歯科医院では
南浦和の大岡歯科医院では、
• 乾燥状態のチェック
• 原因の見極め
• 年代に合わせた予防指導
を行っています。
口腔内乾燥症は、
原因が一つとは限りません。
だからこそ、
その方に合った対策が大切です。