新型コロナウイルス感染と口腔環境
NEWS お知らせ予防予防歯科元国立感染研究所の花田信弘先生より
情報をいただきました。
「新型コロナウィルスによる感染から肺炎になった状態で、
歯周病による菌血症と不顕性誤嚥で肺に口腔細菌が侵入したとき、
日頃から むし歯・歯周病の治療と歯磨き舌磨きをしなければ細菌性肺炎を続発して 容易に重症化してしまう。」
という過程が以下にまとめられています。
新型コロナウイルスの感染で肺がダメージを受けてやがて歯周病菌や口腔細菌による細菌性肺炎が起きる過程をまとめてみました。細菌性肺炎が起きる過程をみれば歯科医師や歯科衛生士そして3DSカスタムトレーを作製する歯科技工士が新型コロナウイルス感染症(Covid-19)に立ち向かわなければならない必然性が理解できると思います。出典はOur World in Dataが作製したビデオです。以下その前書きを記載します。「私たちはKurzgesagtと協力して、COVID-19のパンデミックに関するビデオを作成しました。Our World in Dataは、世界最大の問題に取り組むためのデータと研究を紹介しています。このブログ投稿は、コロナウイルス病(COVID-19)のデータと研究に基づいています。ここ数年、Our World in Dataは、YouTubeチャンネル「Kurzgesagt – In a Nutshell」とチームを組んで、グローバルな質問に関する動画を作成しています。
今回は、Kurzgesagtチームと協力して、COVID-19パンデミックに関するビデオを制作しました。通常、ビデオの作成には数か月かかります。多くの修正を経てから、Kurzgesagtチームが美しいアニメーションに変換します。
このビデオは今、信じられないほど速く制作されました。ウイルス学者と疫学者は非常に反応が速く、フィードバックが速かったため、内容が科学的に正しいことを確認し、昼夜を問わずビデオを制作しました。
新型コロナウイルスに対処法に関する有用な情報を広めることができれば幸いです。」Roser M & Ritchie H; マックス・ローサー、ハンナ・リッチー
2020年3月23日
お知らせ予防予防歯科